女性の視点で学んだ経験を
警察官での仕事に生かしたい。

M.Iさん内定先:京都府警察
法学部 法学科 4回生  

剣道部に所属し、体力・精神力を鍛える。

女子中・女子高に通っていたため、漠然と大学も女子大がいいなと思っていました。同時に、警察官になりたいという希望をもっていたことから、法律について学びたいと考え、京女の法学部を選択。警察官という職業に関心をもち始めたのは高校2年生の頃です。友人複数名が痴漢被害に遭ったことや、友人をストーカーしている犯人を目撃した際、自分が何もできないことに無力さを感じ、友人のような被害者を一人でも助けたいという思いから志すようになりました。高校までは文科系のクラブに所属し、体力に自信がなかったため、大学入学後は剣道部に所属。まったくの初心者でしたが、自分の夢に少しでも近づくために努力し、精神力も鍛えられました。また、剣道部の部員みんなが公務員志望だったので、相談し合い、励まし合い、支え合うこともでき、充実したクラブ活動生活を送ることができました。

強い意志と女性ならではの視点を生かす。

京女の法学部では、女子大ならではの女性の視点から法学について学べます。授業も少人数制のものが多く、非常に学習しやすい環境です。公務員試験対策講座なども充実しています。私自身は「女性の安全と法」という授業でストーカーやDVなどの性暴力について学び警察官となって被害者を救いたいという意思はさらに高まりました。ゼミの先生には、警察官になったOGの方を紹介いただき、現場の声を聞かせていただきました。面接では、警察官になりたいという強い意志と女性ならではの視点を生かせるという点をアピール。「もし今回の試験で落ちたらどうしますか」という質問に対し、「落ちれば何度でも挑戦するつもりでいますが、私は今回の試験で必ず受かります」と言い切ったことが採用につながったのかなと思っています。来春からは、警察官として京都府民が安心・安全な生活を送れるようなまちづくりに邁進します。日夜問わず京都府民が安心して生活できるよう努力と経験を重ね、「あなたが助けにきてくれてよかった」と言われる警察官になりたいです。
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