京女での学びが
毎日の仕事に
生かされています。

M.Yさん勤務先:KCJ GROUP株式会社(キッザニア甲子園)
発達教育学部 児童学科 卒業

幼児教育に関する知識と経験を積んだ大学時代。

子どもと関わることが好きで、幼児教育について学ぶことができる大学を探していました。そして先生と学生の距離が近い少人数の授業が多く、授業以外で子どもと関わる活動が盛んな点に魅力を感じ、京都女子大学を進学先に選びました。オープンキャンパスで感じた雰囲気や、ここでなら自分らしく学べると思ったのも京女に進んだ理由の一つです。就職活動でも、子どもと関わることができる仕事や企業を探し、キッザニア甲子園に出合うことができました。アルバイトとして働かせてもらいながら、「ここなら大学での学びを生かせ、さらに企業理念と自分の考え方も一致している」と感じ、採用試験を受け、内定をめざしました。一方、ゼミでは、京都幼稚園と連携し、定期的に玩具つくりのワークショップを行っていました。どのような玩具にするか、どのようにワークショップを進めるかといったことを考えたり、子ども一人ひとりに合わせて関わり方や援助の仕方を変えたりしながら、幼児教育に関する学びを深めていきました。

子どもの気持ちに寄り添い、一人ひとりに合ったサポートを。

キッザニア甲子園で、3~15歳の子どもたちが安心安全にお仕事体験ができるようサポートするスーパーバイザーとして働いています。子どもたちと直接関わることが多く、子どもの気づきや成長を身近に感じることができるところが大きな魅力。また、それを見た保護者の方から「家では見ることできない子どもの姿が見られて良かった」などと声をかけられることもあり、そのようなところにもやりがいを感じています。私自身は、子どもの気持ちに寄り添って関わるということを大事にしています。どのようにすればスポンサー企業の思いを子どもに伝えることができるか、短い時間でたくさんの子どもと関わる中で一人ひとりに合わせたサポートをどのように行うかという場面では、大学時代に学んだことがとても役立っていると感じます。これからも子どもの気持ちに寄り添うことで、子どもの感情の変化やその子らしさに気づき、一人ひとりが楽しい体験ができるようサポートしていきたいと思っています。