最高のメンバーと
最高の経験を積むことができた。
現代社会学部 現代社会学科 3回生 家政学部 生活造形学科 2回生Y.Kさん N.Uさん
鴨川沿いの看板や標識のデザインについて調査・提案。
学内公募型事業「らしつよチェレンジ」を通して、「京をつなぐプロジェクト」を立ち上げました。京都市内の鴨川エリアに設置されている行政設置標識などのわかりやすさについて外国人旅行者などを対象に調査し、新たなデザインの方向性を探り、提言するものです。学部学科や学年を問わずにメンバーを募り、メンバー一丸となって課題に取り組みました。そもそも「デザインのわかりやすさ」は、デザインした本人の主観だけでは判断できません。このためプロジェクトメンバーや関係者のアドバイスを参考にしながら、何度も試行錯誤を繰り返しながら改善デザイン案作成を進めました。この過程で、ジェンダー問題や京都らしさの定義に関してもさまざまな意見が飛び交い、デザインを作り上げることの難しさと奥深さを経験し、プロジェクトをマネジメントすること上での心構えも学ぶこともできました。
「第17回京都から発信する政策研究交流大会」で大学コンソーシアム京都理事長賞受賞。
プロジェクトの成果を学外に発信するために応募した「第17回京都から発信する政策研究交流大会」で、大学コンソーシアム京都理事長賞をいただくことができました。受賞チームとして私たちのプロジェクト名が呼ばれた瞬間、涙があふれるほど感動しました。最高のメンバーとともに、一生忘れることのない最高の経験を得たことは、これからの人生においても糧になっていくと思います。プロジェクトを通じて、課題解決力、行動力、主体性など、貴重な学びにも結び付きました。何より、メンバーとともに支え合い、協働したことで、チームでできることの大きな可能性を実感することができました。今後も個人として、また、さまざまなチームの一員としても、成長を続けていきたいと思っています。