自分の根本が変わり、
自信と精神力がついた。

H.Sさん半期留学 英国 サセックス大学に約半年留学
文学部 英文学科 3回生

自分の考えの甘さに気づき、積極的に。

イギリスに留学したいと明確に思ったのは1回生の1月のことでした。すぐに行動し、2回生前期に『Pre-study abroad seminar』を受講。留学の基本から留学先の文化まで前もって学べたため、安心して渡航できました。ホームステイしながら、午前中は文法などを、午後は文学を中心にサセックス大学で学ぶというスケジュールで生活しました。ネイティブだからこそわかるニュアンスの違いや、これまで触れてこなかった文学作品について学んだことはとても新鮮で有意義な時間でした。また、サセックス大学は国際交流が盛んで、アジアやヨーロッパの国々から大勢の学生が来ていました。留学当初は、自分以外のクラスメートが授業内で積極的に会話に参加する流れについていけず、しばしば戸惑い、改めて自分がいかに甘い考えを持っていたかということに気づかされました。こうしたプロセスを経て、自分から積極的に動くことも必要だと痛感。異文化交流できるイベントに参加したり、休日も外出したりして、できるだけ自分が英語を使える環境に身を置くように心がけました。

(写真:留学先のクラスメイトと)

やる前に諦めるのではなく、とりあえずやってみよう。

留学前から楽しみにしていたクリスマスでは、ホストファミリーの皆さんと近くのパブでパーティーに参加したり、ホストマザーが作ってくれた伝統的な料理を食べたり、家族全員とプレゼントを渡し合ったり、理想のクリスマスが経験できました。また、ロンドンで『WICKED』を観劇したことも印象に残っています。さまざまな体験ができた半年間の海外生活で、自分の根本部分は大きく変わったと思います。最初は自分の意見を言い出せませんでしたが、「殻に閉じこもるなんてもったいない」と思えた時から、何に対してもより積極的な姿勢に変わりました。留学以前は「自分にはこんなことできない」とやる前から諦めることも多かったのですが、留学経験が自信となり、今では「とりあえずやってみよう」と思える精神力がついたと思います。実際に、留学前に合格できなかった英検に再度挑戦し、無事に合格することもできました。数字になる結果だけがすべてではありませんが、今後も英語に対するモチベーションを失わないよう、英語に関する資格取得に向けて頑張ります!

(写真:クリスマスにホストファミリーと)