挑戦の積み重ねが
夢の実現へつながった。

N.Yさん内定先:奈良県教育委員会 高校・英語
文学部 英文学科 4回生

目標の実現に向けて一歩ずつ。

私は高校生の頃から、高校の英語教員をめざしていました。高校三年生の時、教育大学をめざし勉強する中で当時の担任の先生に勧められ京都女子大学を受験し、進学を決意。英語の教員免許が取れる学部ということで英文学科に所属しました。4年間の大学での学びや英文学科留学プログラムでのオーストラリアへの留学を通し、生徒の可能性を少しでも広げられる英語教員になりたいという想いがより強くなりました。特に、入学時は英語がほとんど話せなかった私にとって、少人数の環境で英会話の授業を受講できたこと、留学プログラムを使用し海外での生活の中で英語を学べたことは大きな収穫でした。また、大学で英語の文構造や英語教育等の専門分野のカリキュラムが充実していた点も、今後の教員生活に生きてくると考えています。さらに勉学という学びだけでなく大学生活、留学先でさまざまな人と出会う中で人に対して寛容になることの大切さを学びました。それは私にとって就職活動にも役立ち、また一人の教員としての今後の人生にも役立つと思います。

(写真:Japanese film festivalのボランティアに参加)

生徒一人ひとりの「好き」を大切に。

教員採用試験を受けるにあたって、教職支援センターの方々やゼミの教授や周りの友人に本当に支えられ、乗り切ることができました。教員採用試験の筆記対策については、参考書を購入しほとんど独学で行っていました。しかし、集団討論や個人面接の練習はなかなか自分ひとりでは難しかったので、支援センターの方や友人の力を借り多角的・客観的に私の意見を批評していただきました。人物重視といわれている教員採用試験において、このような練習を積み重ねることができたことは、試験合格に大きく役立ったと考えています。長い教員対策試験の中で、途中であきらめず最後までやり切れたのは支援センターの方やゼミの先生、友人に支えられたからだと本当に感謝しています。来春からは長年の目標としていた高校教員として働き始めます。これからさまざまな生徒に出会うと思いますが、一人ひとりが自分の好きなことを諦めない、挑戦し続ける生徒であふれるクラスをつくっていきたいです。

(写真:penguin islandに語学学校の観光ツアーに参加)
  • 就職支援
  • 京女の就活力