今この瞬間と将来、
どちらも大切にして
子どもと接しています。

A.Sさん勤務先:箕面市立小学校

大学での経験を生かした授業を展開。

自分が子どもの頃から小さい子が好きで、何か関わる仕事がしたいと思っていました。小学校の卒業アルバムには「小学校の先生になりたい」と書き、その目標に向かってきました。大学を選ぶ際も、教員免許が取得できることは絶対の条件で、3つ年上の姉が通っていた京都女子大学を選びました。教職をめざしていた在学中は、あえて違う職種の経験をしておきたいと思い、家庭教師や塾の講師などのアルバイトではなく、接客業のアルバイトをしていました。教職に関する学びでは、理論だけでなく、図工で作品を作ったり、体育で体を動かしたり、作文を読み合ったりといった具体的な授業が多かったことが印象に残っています。現在、小学生の頃の目標どおり、箕面市の小学校で教員として働き、大学での経験を生かした授業を子どもたちに展開できていると思います。

できなかったことができるようになる瞬間に立ち会える喜び。

子どもたちのいい笑顔が引き出せた時や、授業が楽しいと言われた時には喜びを感じ、今までできなかったことができるようになる瞬間に立ち会えるところは教員という仕事の大きな魅力だと思います。また、教職に就くということは、子どもたちの将来に関わるということでもあります。今この瞬間だけを考えるのではなく、今、目の前にいる子が将来どうなるのかということも考えて接するように心がけています。教師の仕事は、自分で「ここ」と区切りをつけなければ、限りなくあります。目の前の子どもたちも一人ひとりが違った個性や背景を持っているので、接し方も違ってきます。さらに、英語、道徳の教科化、プログラミングなど、時代の流れで子どもたちに教えなければならないことも日々変わっていきます。そのため、常に自分自身も勉強をし続けないといけないと感じています。自分も母親となり、仕事と家庭を両立させるために仕事とプライベートの間での葛藤や難しさも感じていますが、これからも一教員として子どもたちとともに成長していきたいと思っています。