学内カフェの運営から学んだ、 仲間と協力することの大切さ。

家政学部生活造形学科 2回生Y.Nさん

特色のある学び方が、京都女子大学の個性。

小学生の頃に見た、建物をリフォームする番組。それをきっかけに建築やインテリアの世界に興味をもち、生活造形学科へ進学しました。授業では、屋根を葺く実習を行ったり、プロから鉋(かんな)の使い方を教わったり。 学外に飛び出して、伝統的な技術を体験しながら学ぶフィールドワークも多く、伝統建築への興味と理解はますます深まりました。さらに授業の枠を超えた学びとして、学内で行われた実際のワンルームマンションをリノベーションする設計コンペや、学生が主体となって運営するカフェ「U-CAFE SORA」の活動にも挑戦。先輩方も参加する設計コンペでは施工作品に選ばれ、大きな自信となりました。

人が繋がるカフェで、大きく成長。

私も運営スタッフとして参加するU-CAFE SORA は、カフェ運営のすべてを学生たちが決定することが最大の特徴。メンバー同士で話し合いながら、新規メニューの開発やポスター・チラシといった販促物の作成などを学生たちの手で行います。私自身もスタッフとしてワークショップをサポート。ドライフラワーを使ったハーバリウム作りのワークショップを開催し、材料の調達やイベントの進行、作成の指導役など役割分担しながら仲間と協力してイベントを運営しました。イベントを通じて参加者同士が仲良くなり、楽しみながらハーバリウムを作る姿は、カフェ運営のモットーの一つ「学生同士が繋がるカフェであること」そのもの。私たち運営スタッフは大きな達成感を覚えました。この経験から、自分一人ではできないことでも、仲間と一緒に行えば大きな目標も達成できることを学び、仲間の大切さを実感しました。これからの大学生活でも積極的に新しいことに挑戦していきたいです。

Profile

家政学部生活造形学科 2回生
Y.Nさん

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