励まし合い、協力することで素晴らしい舞台と経験をつくる。

文学部 英文学科 4回生R.Hさん

英語力、日本語力、表現力がはぐくまれた。

中学生の頃からバトントワリングを続けており、踊ることや表現することが大好き。中学・高校も京女で、高校生の時には先輩方の卒業公演を観劇する機会もありました。そこで「英語でミュージカルを制作する」プロダクションゼミの皆さんがとても輝いて見え、同時に「私も全力を注いで、皆で協力して一つのものをつくり上げたい」と思ったのです。大学入学後は憧れのプロダクションゼミに所属し、3回生では憧れていたダンサーや振付だけでなく、字幕も担当。2~3人で一つの曲を各自で訳し、話し合いをしながら簡潔でわかりやすい表現を探りました。また、照明を当ててもらい、公演を行う舞台に初めて立った瞬間のことは今も忘れられません。皆で励まし合い、協力したことで、本番では最高のパフォーマンスを披露することができました。

協力し合うことの大切さを実感。

4回生では、前期にオーディション曲を教えていただき、自宅で自分の歌を録音して提出したり、ダンスの振付やフォーメーションを考えたりしました。残念ながら、新型コロナウイルス禍により2021年1月に予定していた舞台公演は中止になってしまいましたが、何度も話し合った結果、動画を作成することに。複数の人で歌や演技などを含めたセリフを収録したり、一人でダンス動画を撮影したりするなど、初めてのことにチャレンジする機会になりました。この2年間のゼミ活動を通して実感したことは、皆と協力し、支え合うことの大切さです。積極的にコミュニケーションを取り、周りの意見にしっかりと耳を傾けることで、さらに絆を深めることができました。社会人になっても、ミュージカル制作を通して得たことを生かし、率先して協力していきたいと思います。

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文学部 英文学科 4回生
R.Hさん

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