全員が輝ける舞台をつくりあげ、感動できた3時間半。

文学部 英文学科 4回生M.Nさん

古典作品から最新のミュージカル作品まで、26曲を披露。

もともと舞台に立つことや舞台をつくることが好きで、クラブもアパレル企画製作部twinkleに所属しています。自分の得意なことが生かせ、楽しそうと思ったことから、英語ミュージカルに挑戦。文学を読解したり、調査や分析をしたりするのではなく、自らが演じることで内側から作品を理解をするという点にも魅力を感じました。また、一人での研究ではなく、ゼミ生全員でつくり上げていくものなので、達成感も一人で行うものとは比べものにならないだろうと予想していました。実際に公演した3時間半では、感動や達成感を大いに味わうことができました。特に今回は一つのミュージカル作品を演じるのではなく、古典作品から最新のミュージカル作品まで、幅広い曲の中から26曲を選んで披露したので、ゼミ生一人ひとりが輝ける舞台になったと思います。

司会では、「伝える」という気持ちの大切さを実感。

私は、今回の公演で司会も務めました。はじめの挨拶、曲紹介や作品紹介など、ご来場いただいた方にわかりやすいように原稿を作ることを意識しました。はじめの挨拶は特に重要で、見ている方がワクワクするような挨拶を心がけました。4月からはテレビ局でアナウンサーとして伝える立場になるため、常に相手に「伝える」、「伝えたい」という気持ちをもって、明るく元気に話すことが大切だと改めてわかりました。今回のミュージカルを始め、大学生活でさまざまな活動をする中で、気づいたことは、自分にはないものを羨ましがるのではなく、認めるということ。他人と比べて、「自分にはこれがない」など、周りの環境のせいにするのではなく、自分と向き合うことが、自身の成長につながるということに気づくことができました。

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文学部 英文学科 4回生
M.Nさん

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