「今しかできない特別なことがしたい」と思い、1回生から京女の学園祭「藤花祭」の企画・運営を担う藤花祭実行委員会で活動。3回生からは実行委員長を務め、約140名のメンバーとともに、11月の開催に向けた準備を進めています。実行委員会には総務、渉外、企画、広報、外部来賓統括、美術、サークル統括の7つの部署があり、互いに連携しながら1年間にわたりさまざまな業務を行っています。第72回となる今年の藤花祭テーマは、「京女維新」。年号も変わった2019年にふさわしく、昨年以上に楽しんでもらえるよう新しい企画にもたくさんチャレンジします。注目の京女のミスコンテスト「京おんな大和撫子選手権」や、ゆるキャラたちが応援に駆けつけてくれる物産展、各種イベントなどもより華やかにパワーアップ。京女の新たな魅力を学内外に広く発信していくことが、私たち藤花祭実行委員会の役割です。

自分はリーダータイプではないと思っていましたが、先輩から実行委員長にと推薦されたときは、とてもうれしく感じました。尻込みせず挑戦を決めたことで、私なりのリーダー像を見つけることができ、少しずつ自信も持てるように。委員長というと、強いリーダーシップを発揮するイメージですが、私がめざすのは、相談に乗ったり、アドバイスをしたりしながら、メンバー一人ひとりのやる気を引き出し、一つの目標に向かって集結させていくリーダーです。みんなの思いをきちんとカタチにできれば、きっといい学園祭になると信じています。京女には、勉強や部活、ボランティアなど、自分がやりたいことを頑張っている学生がいっぱい。みんなの姿を見ていると、私もまだまだやれると勇気がわいてきます。そして、そんな学生の挑戦を応援してくれる環境が整っていることも、京女の大きな魅力のひとつだと思います。京女に入学したからこそ出会えた友だちや先生、そして藤花祭実行委員会のメンバーたち。そのすべてが、私の大切な宝物です。