企画・運営の成功体験が自信にもつながった。

現代社会学部 現代社会学科 4回生M.Kさん

プログラミングやIT技術を身近に感じてもらうために。

京女生を対象とし、“京女生がちょっと幸せになるもの”というテーマでアイデアソン・ハッカソンの企画・運営をしました。「アイデアソン」とは、アイデアとマラソンをかけた造語で、マラソンのように絶えずアイデアを出し続けることで何か一つのアイデアを生み出すことです。「ハッカソン」もハック(hack)とマラソンをかけた造語で、絶えず開発をし続けることで何かの一つのものをつくり上げることです。わかりやすく言えば、アプリ開発コンテストということになります。京女生にプログラミングやIT技術を身近に感じてもらうための機会をつくれないかと思ったことがきっかけで、このイベント開催につながりました。運営に当たっては、技術面のサポートのために社会人が主催している勉強会にも参加。これまで触れてきたことのなかったIT技術に触れたり、働いている方のお話を聞いたりして、とても刺激になりました。

相手の立場に立って物事を伝えることの大切さ。

一つの物事に対し、自分で目的を決め、企画し、運営することの難しさや、それをやり遂げた時の達成感を得ることができ、この成功体験は自信につながったと思います。また、アイデアソン・ハッカソンの参加者にはプログラミング未経験者も多くいたため、そういった人にわかりやすく説明を行う場面も多くありました。自分とは違う経歴や価値観の人に対して、相手の立場に立って物事を伝えることも貴重な経験となりました。この経験は、今後、人に対し説明する場面で生かすことができるのではないかと思います。卒業後は人材育成や組織開発をしている人材会社に就職する予定です。大学で学んだ知識と経験を活用しながら、より多くの人が働きやすい環境をつくり出すような仕事をしたいと思っています。

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現代社会学部 現代社会学科 4回生
M.Kさん

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