夢が実現しただけでなく、
友人や英語力向上、積極性も獲得。

K.Dさん交換留学 韓国 梨花女子大学に約1年留学
現代社会学部 現代社会学科 4回生

交換留学制度を活用し、韓国で1年間生活。

留学は幼い頃から夢の一つでした。小学生の時に初めて韓国を訪れ、その後も何回か訪ねるうちに、いつしか韓国と日本の架け橋になりたいと思うように。大学では第二言語は迷わず韓国語を選択し、梨花女子大学との交換留学制度を活用して3回生の2月から1年間、留学することができました。留学直後は日本人の独特な文化が通用しないことに驚きましたが、毎日朝8時から11時までの韓国語の授業でアメリカ、ロシア、中国、タイ、フランス、フィンランド、台湾、オーストラリアなど、世界各国の人たちからさまざまな刺激を受け、視野を広げながら韓国語のスキルを磨くことができました。一方、韓国語以外の授業はすべて英語で、毎回、授業内容についていくだけで必死。だからこそ、予習・復習を欠かさず、自ら質問をすることで理解を深めることができました。勉強だけでなく、旅行に出かけるなど、「今この瞬間」を楽しむことを常に心がけたことが充実した日々につながったように思います。

(写真:留学先)

留学中に身につけた姿勢が就職活動にも役立った。

私は国際学生寮の2人部屋を中国人のルームメイトとシェアしていました。彼女とはびっくりするほど気が合い、笑顔の多い毎日を過ごすことができました。私の留学生活を確実に楽しくしてくれただけでなく、今ではかけがえのない人生の財産となっています。1年間の留学を経て、積極的になり、目的意識をもって行動することや、自分の意思や意見を表現することも学びました。そしてこれは、就職活動にも大いに役立ちました。留学中に先生や友人から「なぜ?」という質問を投げかけられ、それに答えていた経験が、採用面接の「そこに至るまでどのような努力をしたか?」「どう考えて実行したのか?」という問いかけに戸惑わないで答えることができ、自己分析の基礎力にもなっていたのです。その結果、外資系金融機関から内定をいただくことができました。現在は経済・金融について猛勉強中ですが、卒業後も留学先で出会った友人たちとの人脈を大切に、さまざまなことに挑戦し、韓国語を学び続けていきたいと思っています。

(写真:留学先)