「推し」はどこから来たのか
若者の消費文化の変遷
若者の消費文化の変遷
推し活は若者の代表的な趣味のひとつ。世界中の推し友と盛り上がれるのは、SNSがあるからです。SNSやサブスクが登場する前の若者は、どんなモノや現象に夢中になり、どんなカルチャーにお金を使っていたのでしょうか。親世代と部屋の写真を比べたら大きな違いがありそうです。消費文化の変遷を知れば、若者の心の移り変わりがわかり、「推せる=魅力的」な価値の創り方もつかめるかも。
知りたいあなたには
地方で進み始めた
「脱・交通系ICカード」
全国交通系ICカードは通学はもちろん、旅行時にも使えて便利です。けれども、使用廃止になる地域も出てきました。地方の交通事業者に負担となるのがカードの更新費用です。そこでQRコードやクレジットカードのタッチ決済を導入してコストカットし、地域交通の運転手不足や減便を防いでいます。地域をさらに輝かせる方法を学べば、地元をもっと愛される町にするアイデアが生まれるかも。
貢献したいあなたには
家庭背景と
子供の学力の相関関係
学力は、本人のやる気や才能だけでは決まるわけではありません。塾や家庭教師への出費など、家庭の経済的余裕は子どもの学力に大きく関係します。家計というミクロな経済的問題で活躍の場が狭くなり、優秀な人材が適職に就けないと、国の生産性が落ちてマクロな日本経済にも影響が出ます。こんな風に経済を軸にした視点や分析力が身につくと、課題の早期発見・早期解決が図れるはず。
社会を学びたいあなたには
再生可能エネルギー
から考えるサステナビリティ
再生可能エネルギーは、私たちの未来を守るために欠かせません。太陽光や風力を使った再エネは、地球に優しく、化石燃料よりも環境への影響が少ないのがポイント。再エネをつくり、届けるビジネスは、地球温暖化を防ぐだけでなく、地域の経済を元気にしたり、新しい仕事を生み出したりする力も。サステナブル(持続可能)なエネルギーの未来を作るには、一人ひとりが学び、行動することが大切。みんなで少しずつ取り組めば、きっと世界は変わるはず。
あり方を探りたいあなたには
諸外国における
ジェンダーギャップ
解消への取り組み
男女格差を示す「ジェンダーギャップ指数」。2024年の世界ランキングでは、日本は156ヵ国中118位で先進国では最下位でした。生涯所得、上級職・議員の比率など、経済・政治の面ではまだまだ男性が優位。日本のことしか知らないと気づかない男女格差もありそうです。各国の異文化を知り、ジェンダーギャップの解決策を参考にすれば、誰もが自分らしく生きるためのヒントが得られるかも。
理解したいあなたには
データサイエンスは
医療・健康分野に何をもたらすのか
医療でも日々進化するIT技術。AIを使った画像診断、アプリを使った地域医療なら、都心部との医療水準の格差を低コストで減らせます。また、医療ビッグデータやゲノム情報の解析により患者さん一人ひとりにあわせた個別化医療が実現。データを解析するための理系的な技術と、データを活用するための文系的な視点を両方身につければ、データサイエンスを使って人々を健康にする方法を発見できそう。
幅広く学びたいあなたには