幅広く学べる
京女の現代社会学部
ふとした瞬間に感じる、疑問や違和感。
その「気づき」が、学びの入り口です。
経済も、文化も、環境も、人の心も。
現代社会のあらゆるテーマが、ここにある。
さあ、「なるほど!」の先を見に行こう。
点数で比べられるの
正直しんどい。
それって甘え?
経済・ビジネス領域
私は、点数だけで人を判断することには問題があると考えています。たしかに点数は分かりやすい指標ですが、努力の過程や体調、周囲の環境といった要素は映しきれていません。会計の世界も同様で、企業の数字は一つの情報にすぎず、それだけでは企業の姿や活動のすべてを理解することはできません。数字以外の情報にも目を向けることが大切です。点数で比べられてしんどいと感じるのは甘えではなく、評価の物差しが偏っていることに気づいているということだと思います。
現代社会学部 現代社会学科
掛谷 純子 准教授
[ 研究テーマ ]
会計学
なんでこの曲を
聴いてるのか、
自分でもよく
分からない。
メディア・文化領域
私は、今の音楽の聴き方は「自分で選んでいるつもり」になりやすい仕組みの中にあると考えています。スマホやアプリは便利で、好みに合いそうな曲を次々に流してくれますが、その裏では再生履歴や反応がデータとして使われ、選択肢自体が絞られていきます。つまり、私たちは音楽を聴いていると同時に、聴き方を形づくられてもいる。違和感を覚えるのは、感性の問題ではなく、そうした環境の中で聴いているからだと、私はそう捉えています。
現代社会学部 現代社会学科
日高 良祐 准教授
[ 研究テーマ ]
メディア研究、ポピュラー音楽研究
国際結婚って、
日本人女性のほうが
多いイメージあるけど
実際どうなの?
現代社会領域
統計では、日本国内の国際結婚は日本人男性と外国人女性の組み合わせが多く、海外では日本人女性の国際結婚が多いです。なぜでしょう?「かわいいハーフの子がほしいので国際結婚してみたいです」と女子学生さんに言われることがあります。あなたが日本人であれば、海外で国際結婚をする確率が高くなります。ちなみにハーフは日本語で、戸籍は日本にしかありません。なぜでしょう?では子ども国籍は?アイデンティティは?社会学は「なぜ?」と、「あたりまえを疑う」学問です。
現代社会学部 現代社会学科
嘉本 伊都子 教授
[ 研究テーマ ]
社会学(歴史社会学)
Wi-Fiが遅いと
イラッとする。
これって
誰かのせい?
メディア・文化領域
通信帯域が狭い原因はその場の機器や端末だけでなく、その通信が経由している国内外の回線やネットワーク機器、サーバにある可能性もあります。ネットワークの快適さは、自然に生まれるものではありません。その裏側では、無数の技術者が通信を制御し、トラブルを防ぎ、インターネットの仕組みを支え続けています。だからこそ、冷静に原因を追求できる知識とスキルを持つ人が、これからの社会にはますます必要になると私は強く思います。
現代社会学部 現代社会学科
宮下 健輔 教授
[ 研究テーマ ]
情報工学、情報科学
メンタルが弱いって、
ダメなことなの?
メディア・文化領域
私は、思春期の心の状態を「強い・弱い」で判断する考え方自体に問題があると考えています。学校がしんどい、人と距離を取りたい、気力が出ないといった状態は、誰にでも起こりうる心の反応です。その中には一時的なものもあれば、注意深く見守る必要があるサインもあります。大切なのは、早く評価を下すことではなく、心や身体にどんな変化が起きているのかを丁寧に理解すること。「弱さ」ではなく「状態」として客観的に捉える視点が、早期の回復や支援につながると私は考えています。
現代社会学部 現代社会学科
濱﨑 由紀子 教授
[ 研究テーマ ]
精神医学
夜の街は
ずっと明るいのに、
家でこまめに電気を消すのって
環境負荷に
関係あるの?
現代社会領域
その違和感は鋭いです。実際、日本のエネルギー消費の多くは産業やビルが占めており、個人の節電だけに頼る仕組みには限界があります。大切なのは、コンセントの先の発電所と自分の生活の「見えない繋がり」を可視化すること。単なる我慢ではなく、社会全体でどんな電力をどう使うべきか。その「構造」に目を向けると、日常のモヤモヤが社会をアップデートする視点に変わります。
現代社会学部 現代社会学科
諏訪 亜紀 教授
[ 研究テーマ ]
環境政策論、エネルギー社会論
SNSで
ディスり合ってる
大人たち。
正直げんなりする。
メディア・文化領域
実は私自身、学生時代にネット(当時は「パソコン通信」)で人々がいつも激しく喧嘩しているのを見て、倫理学の研究を志しました。SNSでの激しい争いのタネは、「なにが正しい/不正か」「私たちはどうするべきか」という価値観や態度に関することです。人々が対立するのはある程度やむをえませんが、だからといって冷静な議論ができないわけではありません。互いの主張の背後にある理由や根拠を理解し、自分のバイアスにも用心することが、よい議論への第一歩です。
現代社会学部 現代社会学科
江口 聡 教授
[ 研究テーマ ]
倫理学、応用倫理学
正直、選挙行っても
何も変わらない
気がする。
現代社会領域
民主主義といっても、それぞれの社会で政治のあり方は大きく異なります。日本・韓国・台湾の民主政治では、国会議員選挙でとてもよく似た制度を使っているのですが、選挙結果や市民の声の反映され方には差があります。「選挙に行っても変わらない」と感じるのは、個人の問題だけでなく、制度の設計も関係しているかもしれません。実はその制度も、市民が問い直し、関わることで、少しずつ変えていくことができるものです。まずは一票を投じることも、その一歩です。
現代社会学部 現代社会学科
松本 充豊 教授
[ 研究テーマ ]
政治学、東アジア政治
会社って、
どうしたらずっと
必要とされ続けるの?
経済・ビジネス領域
京都には何百年も続く企業が数多くあります。その背景には、老舗企業に見られるように、企業だけで価値を生み出すのではなく、お客さまや地域、時には行政とも関わりながら、一緒に価値を育てていく姿勢があります。こうした中で、人や組織の知識や技術が結びつき、新しい価値が生まれます。私はこのつながりの広がりを「サービス・エコシステム」として捉え、企業が選ばれ続ける仕組みを研究しています。
現代社会学部 現代社会学科
江 向華 教授
[ 研究テーマ ]
経営学(サービス・マーケティング/経営戦略)
「自分で決めていいよ」
って言われると、
逆にしんどくなるのはなんで?
メディア・文化領域
私は生命倫理の研究を通して、「選べること」は必ずしも楽なことではないと考えてきました。医療や生き方の場面では、「あなたが決めていい」と言われることがありますが、それは同時に責任も引き受けるという意味になります。選択肢があること自体は大切ですが、支えや情報がないまま選ばされると、人は強い不安を感じます。大切なのは、何でも一人で決めることではなく、悩んでいい、迷っていいと言える関係や環境があることだと私は考えています。
現代社会学部 現代社会学科
霜田 求 特任教授
[ 研究テーマ ]
哲学、倫理学
「親ガチャ」
っていうけど、
自分の努力不足
なんじゃないの?
現代社会領域
かつての日本では、子どもの養育は血縁の親に限りませんでした。「拾い親」や「名づけ親」など多様な社会的親子関係があり、子どもは周囲の大人に見守られながら成長していたのです。こうした関係は煩わしさも伴いましたが、高度成長期頃まで、親方が若者を一人前に育て上げて独立させるという形もありました。近年広まる「親ガチャ」という言葉は、実の親に子育ての責任が集中する現代社会を映し出しており、少子化が進む日本社会のあり方を考える手がかりにもなるでしょう。
現代社会学部 現代社会学科
奥井 亜紗子 教授
[ 研究テーマ ]
社会学(家族、農村、地域)
「SNSがやめられない」
“やりすぎ”の
境界線はどこ?
メディア・文化領域
時間の長さというより、使い方がポイントです。「他にやることがあるのに、つい開いてしまう」状態が続くなら注意が必要です。あなたの一日の主役は何か。SNSが“暇つぶし”を超えて“最優先”になっていないか。それを自分で説明できるかが、一つの判断材料になります。大切なのは、ゼロにすることではなく「選んで使う」こと。自分にとって必要な時間や目的を言葉にできれば、SNSは敵ではなく道具になります。主導権がどちらにあるのかを、ときどき確かめてみてください。
現代社会学部 現代社会学科
正木 大貴 教授
[ 研究テーマ ]
臨床心理学
スマホもコスメも
いつの間にか、
外国産だらけ。
なんで?
経済・ビジネス領域
私は、身近な商品やサービスが、実は国をまたいだ人のつながりによって成り立っている点に注目しています。日本で当たり前に使っているものの多くは、海外で作られたり、海外の人とのネットワークを通じて届けられています。これは大企業だけの話ではなく、小さな会社や家族経営の企業も含まれます。私たちは意識しないまま、すでに国境を越えた社会の中で暮らしている。その「なんで?」と疑問を持つこそが、今の社会を考えるヒントになると、私はそう考えています。
現代社会学部 現代社会学科
姜 紅祥 講師
[ 研究テーマ ]
経営学、応用経済学
生物多様性は
どうして大事なの?
現代社会領域
生態系は、食料の供給や気候の安定、文化の形成など、人間が生きる上で欠かせない恵みをもたらしています。その生態系が安定して機能し続けるためには、多様な生き物が存在することが重要です。私が研究するクモや昆虫たちも、その複雑なつながりの一部を担っています。特定の生き物だけが急に増えたり減ったりすると、私たちの生活にも影響が及びます。生物多様性が失われないようにするのは私たち自身のためなのです。
現代社会学部 現代社会学科
中田 兼介 教授
[ 研究テーマ ]
動物行動学、生態学
「自分らしく生きる」
って、どういうこと?
メディア・文化領域
自分らしく生きたいと思うのは大切なことですが、そもそも何が「自分らしさ」なのかということにも簡単に答えは出せません。学生の中にはSNSなどを通じて自分の理想像を探す人も多いようですが、他人との比較ばかりにとらわれると、本来の自分を見失ってしまいます。私が研究している仏教やインド哲学では、真の自己とは何かを長い時間をかけて考えてきました。すぐに答えを出そうとせず、そうした言葉に耳を傾け、自分自身に向き合うことも、意味のあることだと思います。
現代社会学部 現代社会学科
藤井 隆道 教授
[ 研究テーマ ]
インド哲学、仏教学、宗教学
将来、仕事も
子育てもしたい。
両立できる?
経済・ビジネス領域
女性の就業率が高い国ほど、出生率も高い傾向があると報告されています。日本では、出産を機に退職すると女性の生涯所得が約2億円減るという試算があり、この大きな損失所得が、子どもを産むことをためらわせる要因の一つと考えられます。そのため、保育サービスの充実、働き方の見直し、男性の育児参加の促進などによって、仕事と子育てを両立しやすい環境を整えることは、女性の就業継続を支えるだけでなく、少子化対策としても効果が期待されます。
現代社会学部 現代社会学科
坂爪 聡子 教授
[ 研究テーマ ]
人口経済学
ネット詐欺に
遭う人は、
情報弱者だから?
メディア・文化領域
特殊詐欺に遭うかどうかは「不注意」や「知識量」だけで決まるとは限りません。調査から分かったのは、むしろ自分は大丈夫だという自信が強い人や、すぐ対応しようとする人ほど、一人暮らしの人ほど被害に遭いやすいという点です。また、身体の違和感や不安を感じ取り、立ち止まれる人は被害を避けやすい傾向にありそうです。だまされる・だまされないは個人の問題ではなく、地域との繋がり、健康状態、心理状態の組み合わせで起きる問題だと私は考えています。
現代社会学部 現代社会学科
上野 大介 准教授
[ 研究テーマ ]
社会心理学、高齢者心理学
少数派の声って、
どうせ社会に
届かないよね。
現代社会領域
私の専門はアフリカ政治です。アフリカは援助される側だから、アフリカから学ぶことは何もないと思っていませんか。下院(日本では衆議院)における女性議員比率のランキングでは、アフリカのほとんどの国々が日本より上位にいます。女性の政治参加を促進する制度が憲法にあるからです。さらには、議会の議席割り当てについて、女性枠だけではなく、若者枠や障害者枠まで憲法で保障している国もあります。さまざまな意見を政治に反映させる方法をアフリカから学びませんか。
現代社会学部 現代社会学科
戸田 真紀子 教授
[ 研究テーマ ]
比較政治学(アフリカ地域研究)
「努力すれば報われる」
って言うけど、
実際、生まれガチャは
あるんじゃないの?
現代社会領域
私は国際関係を考えるとき、「個人の努力」だけでは解決できない「社会環境の違い」に注目しています。教育や医療、安全な暮らしはすべての人に保障されるべきですが、実際には生まれた国によって大きな差があります。それは、「南北問題」とも呼ばれる歴史的に形成された問題です。この問題を解決するには、どうしてその差が生まれたのか、どのようにすれば変えられるのかを考えることが大切です。国内だけでなく、国際的な「生まれガチャ」にも目を向けていきたいですね。
現代社会学部 現代社会学科
松田 哲 教授
[ 研究テーマ ]
国際関係論
隣のクラスの教室は
どこかよそよそしい。
なぜ?
現代社会領域
人は活動している空間に対して次第に自分の居場所のように感じたり、特別な思い入れを抱くようになります。だから自分の教室と隣の教室は同じではないのです。このように他の空間と区別できる空間を都市社会学では「場所」と呼びます。これは都市も同じです。その地域で生活してきた経験や様々な記憶が重なり、地域への愛着が生まれます。開発事業で街の風景が変わった時,新しい街への期待と同時に寂しさを感じるのは、「場所」が失われたと感じるからかもしれませんね。
現代社会学部 現代社会学科
森久 聡 准教授
[ 研究テーマ ]
都市社会学、環境社会学、社会調査法
AIで翻訳できる時代、
外国語って
勉強する意味ある?
メディア・文化領域
確かにAI技術は急速に発展しており、外国語で書かれた内容の要旨を把握できるほどの翻訳精度に達しています。しかし、言語は文化と深く結びついています。英語や韓国語、中国語などで書かれたものの主旨をつかめたとしても、本当の相互理解には、その言語や文化と自分自身が直接関わることが欠かせません。さらに、外国語を学ぶプロセスそのものを通じて、人はしばしば自分自身を変化させ、成長していくものです。AIに任せるだけでは、得られないものがあるのです。
現代社会学部 現代社会学科
ティム・カワニシ・ヤング 助教
[ 研究テーマ ]
日本文学
ネットって、
利用規約
ほぼ読まないけど
大丈夫かな?
メディア・文化領域
利用規約をすべて読んでいる人はあまり多くないと思います。しかし、利用規約はそのサービスを支える技術や仕組みを前提に作られています。規約を読むことは、サービスがどう動き、どんな情報がどう扱われているのかを知る手がかりになります。ルールと技術の関係を学ぶことで、ネットをより安全に賢く使えるようになります。気になる部分や同意ボタンの前後だけでも確認する習慣を持ってみましょう。大学では、こうした仕組みを技術の面からもしっかり学びます。
現代社会学部 現代社会学科
中山 貴夫 教授
[ 研究テーマ ]
情報工学
人は中身で決まるはず。
それでも見た目や
服装で、
判断される
のはなんで?
現代社会領域
文化人類学では、衣服は単なる「見た目」ではなく、人と人との関係や役割、価値観を伝える大切な手がかりだと考えます。つまり、「見た目」は表面的な情報ではなく、社会の中で人とつながるための、一つのコミュニケーション手段なのです。だからこそ、私たちは普段、無意識のうちに服装や持ち物から相手を理解しようとしているのではないでしょうか。見た目で判断されることへの違和感は自然ですが、そのように考えることもまた、人が社会の中で互いを理解しようとする営みの一つなのかもしれません。
現代社会学部 現代社会学科
佐藤 若菜 教授
[ 研究テーマ ]
文化人類学、地域研究、中国少数民族研究
現代社会学部では、政治、経済、メディア、文化、ジェンダー、
環境、国際問題など、多彩な専門分野の視点から
現代社会を複眼的にとらえる力を育てます。
たとえば、「どうして制服ってあるの?」
「どうしてあの商品は流行ったの?」「どうして働き方ってこんなに違うの?」
——そんな素朴な疑問から学びは始まります。
身近な暮らしやニュースの裏側にある仕組みや社会の構造を読み解きながら、
自分の考えを深め、社会を見る目を育てていきます。
知ることは、自分が変わることの第一歩。
自分と社会とのつながりが、少しずつ見えてきます。
現代社会の「なぜ?」を
探求する学部、
それが京女の
現代社会学部です。
現代社会に関わる
幅広い3領域から
興味・関心に応じて
横断的に深く学ぶ
2026年4月、京都女子大学現代社会学部では、現代社会の課題を解決するために必要な3つの専門領域を新設しました。あらゆる社会現象を科学的に分析し、幅広い視点からより専門的に学べる体制を整備しました。自分の興味に合わせて領域を横断して学ぶこともでき、課題に対して自ら考え行動する力が身につきます。
3領域の科目を組み合わせられるから、自分にあう学習スタイルが見つかる!
興味に応じて領域を横断的に学べる!
3領域で幅広い分野をカバーするから
周辺の学問との関連も!
3領域を設置することによって、幅広い学びを提供。周辺の学問と関連した内容を学ぶことも可能です。
現代社会領域
身近な地域から
国際的な社会までの
課題を
幅広く
取り上げ考察
家族や地域といった身近な集団や社会のあり方を理解したうえで、持続可能な地域づくりの課題に向き合うための社会制度や公共政策を実践的に学びます。また、日本だけでなく国際社会を主に政治の視点から学び、幅広い視野を身につけます。
めざせる未来・業界
- 公務員
- 教員
- インフラ
- メーカー
- NGO・NPO
経済・ビジネス領域
経済をめぐる
諸課題と
企業経営の
最前線について
学修する
企業経営、経済学、公共政策を中心に幅広く学びます。現代社会で求められる経済やビジネスの知識とスキルを身につけ、将来のキャリア形成に役立てることができます。
めざせる未来・業界
- 金融
- 保険
- 会計専門家
- メーカー
- 公務員
- コンサル
メディア・文化領域
メディアと
文化現象の関係を
心理や
情報などの
切り口で深く学ぶ
メディアや文化は人間と社会をつなぐ鍵。人間の心や思考にせまる心理学や哲学、社会のつながりを読み解くメディア研究、現代のメディアや文化を支える情報インフラ技術の修得など、多角的なアプローチからこの鍵を解き明かします。
めざせる未来・業界
- IT
- 広告
- コンサル
- 通信
- マスコミ
- 公務員