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高度な知識と実践力修得のために演習・実習科目が充実。

保育現場での実践や応用を前提とする演習・実習科目が充実しています。例えば、「保育技能実習」や「児童文化学実習」などでは、人形劇や絵本・児童文学について学修。作品づくりや実演を通して、子どもの発達にふさわしい児童文化財や保育教材とその伝達や活用に必要な知識と技能を修得します。保育士資格や幼稚園教諭免許を取得するには、これらの科目に加えて、学外実習を2回履修しなければなりません。

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保育所や幼稚園、また、子育て支援の場で、人形劇団「たんぽぽ」が上演。

児童文化学領域のゼミでは、人形劇団「たんぽぽ」をゼミ生の3・4回生で結成し、実践研究の一環として保育所や幼稚園、児童館などに出向いて人形劇を上演しています。人形のあたたかさや愛らしさを生かした劇は上演先で好評を博し、また学生たちにとっては実践的な児童学研究の場となっています。

3

12年間活動している児童学科音楽隊。さらに音楽ゼミでも訪問演奏。

児童学科では、2006年に学生有志による音楽隊が結成され、京都市内の児童館、保育所を中心に、これまで200公演以上のコンサートを行ってきました(3回生は「まーぶるくれよん」、4回生は「ぴぃかぁぶぅ」)。音楽ゼミでも訪問コンサートを行っており、深見ゼミ3回生「10びーんず」は、管楽器と電子楽器類を組み合わせた演奏に定評があり、音楽系財団や企業の協力をいただいています。岡林ゼミの「いれぶんめろでぃー」もトーンチャイムを使った演奏などに取り組んでいます。

深見ゼミ4回生「にじいろ☆ぱれっと」

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子どもと一緒に玩具づくり「ワクワク工作キャラバン」。

2012年度より、矢野ゼミの学生を中心に活動を開始したワクワク工作キャラバン。京都幼稚園をはじめ、京都市内外から依頼のあった幼稚園・保育園に出向いて、子どもたちと玩具などの作品をつくって遊びます。夏休みの人形劇フェスティバルや、秋の藤花祭の「こどもひろば」などでも、手づくり玩具コーナーの企画・運営を行っています。

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子どもの遊びや表現活動を実践的に学べる施設・設備。

児童学科の授業は、2013年5月に新設されたU校舎で主に行われています。遊びや表現活動に使えるプレイルーム、音楽講義室や多様な用途で使える実習室なども設置されています。

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子どもの造形を研究し、自ら制作した玩具などを展示。

児童学科では、教育学科とともに卒業制作として各自がつくった作品を一般に公開しています。絵本では飛び出す仕掛けのあるものや、手触りのいい布製のものなど。ほかに も、手遊びが楽しめる木のおもちゃの中には、カスタネットや木琴など音を出して遊ぶものもあり、どれも子どものこころをくすぐるものばかりでした。


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