病院で働く様子に
心を動かされた
実習での経験。

M.Nさん内定先:特定医療法人あかね会 土谷総合病院
食物栄養学科 4回生

現場で実践し、授業で理解を深める。

一人暮らしをしてみたかったことと、料理をすることが好きだったことから、京女の食物栄養学科を選び、入学。食物栄養学科では、3回生でa:臨床栄養系列、b:研究開発系列、c:健康教育系列、と系列にわかれるのですが、私は教職を取っていたこともあり、c:健康教育系列に進みました。しかし、10月に行った病院実習をきっかけに、目標を病院の管理栄養士に決定。現場の管理栄養士の方々が誇りをもって患者さまに向き合っておられる様子に憧れました。また、担当患者さまと一緒に1週間の糖尿病教室に参加し、最終日にオリジナルのリーフレットをプレゼントした際、とても喜んでくださった姿にも感銘を受けました。4回生になってa:臨床栄養系列の授業を選択。「臨床栄養実践論」や「食行動療法論」で理解を深め、就職後のイメージをふくらませることができました。

(写真:部活動 ラクロス部での様子)

資格取得や実習で身につけた知識・技術を活用したい。

勉強以外では、1回生からラクロス部に所属し、仲間と目標に向かって頑張ることの楽しさや大変さなど、多くのことを学びました。また、大会運営や練習試合などを通して、他大学にも友だちができ、刺激を受けることも少なくありませんでした。同じ学科の仲間とは、テストや課題など、お互いに励まし合いながら乗り越えることができました。就職活動においては、進路就職課の方にも大変お世話になりました。志望理由を考える際も何度も添削をしていただき、面接対策も非常に役立ちました。今後は、病院の管理栄養士として、患者さまに提供する食事の管理や、栄養指導を行います。栄養士、管理栄養士、栄養教諭一種免許状、食品衛生管理者、食品衛生監視員の資格取得の過程や実習で身につけた知識・技術を活用し、患者さまの病態だけではなく生活状況も考慮し、丁寧に向き合っていきたいと思います。

(写真:部活動 ラクロス部での様子)
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