授業はもちろん、
部活動や対策講座など
濃密な4年間。

H.Kさん内定先:京都府中学校(音楽)
発達教育学部 教育学科 音楽教育学専攻 4回生

幅広い学び、部活動、ボランティアなどすべてが貴重な経験。

小さい時から歌うこと、音楽を聴くこと、楽器を弾くことが好きで、音楽に携わる仕事をしたいと考えていました。京女の音楽教育学専攻は、声楽専攻やピアノ専攻のように一つのことを中心に学ぶのではなく、音楽史や音楽理論、器楽基礎や和楽器演習など音楽教育に関するさまざまなことを学ぶことができます。全面的に音楽が好きでたくさんのことを学びたいと思っていた私にとって、いろいろな方面から音楽に向き合うことができる音楽教育学専攻はとても魅力的でした。教えることも好きだったので、音楽教員を目標に設定。音楽科教育法といった大学の授業だけでなく、目標に向けて力を合わせながら成長することができた軽音フォークソング部の友人たちとの出会いは私の人生の中で一番の宝物であり、青春です。その他、塾講師のアルバイトやボランティアなど実際に子どもたちと接する経験も重ねました。

(写真:2019年「春の大連盟コンサート」に京女代表バンドとして出場した様子)

大学の授業と教職支援センターの講座で自信をもって受験。

教職支援センターの対策講座では、小論文講座を受講しました。小論文を添削していただき、コメントやアドバイスに励まされました。丁寧にご指導いただけたおかげで、教員採用試験でも自分の意見と根拠を持って主張することができました。また、採用試験の実技試験で和楽器を弾かなければなりませんでしたが、「和楽器演習」の授業でお箏や三味線を実際に弾き、和楽器についての知識や奏法などの技術を身につけることができたこともとても助かりました。京女の先生方は、私たち学生のために全力を尽くしてくださる方ばかりでした。来春からは、私自身がしていただいたように、生徒たちが楽しく学校生活を送ることができるよう、全力を尽くしたいと思っています。
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