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2016年10月31日 イベント

幻の染色技法「マドレー染」の再現を紹介する展示と講演を行います

【学長採択型】正課外活動推進補助事業「伝統を活かしたものづくり—100年前の感動を100年後につなげる—」(※)の一環として、株式会社マドレー日比野淳平と本学准教授青木美保子により、幻の染色技法「マドレー染」の再現を紹介する展示と講演「伝統工芸をデザインするーマドレー染の新たな可能性ー」を行います。事前申し込み不要、入場無料でどなたでも聴講いただけます。

展示名:「伝統工芸をデザインするーマドレー染の新たな可能性ー」
会場:京都女子学園建学記念館「錦華殿」 
期間:2016年11月22日(火)~29日(火) 10:00~16:00 
※ 11月24日(木)は閉館します。
本学へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちら

概要:大正期に京都で考案された「改良流し染」の流れを汲み、昭和期の戦前戦後に人気を博した株式会社日比野の糊流し染「マドレー染」は、世代交代によって技術が途絶え幻の染色技法となっていました。色糊を攪拌して多様な模様を形成し、布上に転写する糊流し染め「マドレー染」は、微妙に混じり合い融合する色彩によって、他の染色法には見られない独特の味わいを魅せます。本展覧会では、株式会社マドレーが所蔵する昭和期のマドレー染の資料と、そのマドレー染を復活させ新たな可能性を探る取り組みを紹介します。

展示内容(予定)
昭和期の資料 ‐ 着物5点、スカーフ3点、見本生地60点、道具一式
再現および関連作品 ‐ ドレス3点、傘・ランプジェード他8点

また、11月26日(土)に講演会を本学A校舎にて行います。

講演:「伝統工芸をデザインする」
日時:2016年11月26日(土) 14:00~15:30 
会場:京都女子大学 A校舎401講義室  
(申込不要ですが、当日180名を超えると、立って聴講していただくことがございます)
本学へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちら

■日比野 淳平(ひびの じゅんぺい)
株式会社マドレー代表取締役。日進月歩カルチャーラボ代表。
アパレル商品をはじめ、様々なプロダクトの企画立案から製造・販売に携わるほか、現代版寺子屋「日進月歩カルチャーラボ」の運営やワークショップイベントを行う。
現在、大正期に考案された糊流し染「マドレー染」の再現による新たなものづくりに向けて活動中。

青木 美保子(あおき みほこ)
京都女子大学卒業生。2012年より本学准教授。ファッションデザイン、服飾史を教育・研究分野とし、近年は近代京都の染織研究に取り組んでいる。現在、京都の染織工芸を現代の生活に活かす試みに挑戦中。主要著書・論文に、『京都伝統工芸の近代』共著(思文閣)、「京都における染織工芸の近代化-古法「墨流し」の改良を中心に-」(『風俗史学』53号、2013年)。


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(※)本学では、学長のリーダーシップのもと、教職員及び学生が主体的に取り組む正課外の団体活動に対して、大学が費用面で支援し、大学の活性化に資することを目的とした【学長採択型】正課外活動推進補助事業を行っています。「伝統を活かしたものづくり—100年前の感動を100年後に—」(代表:本学准教授渡邊敬子)は、この事業の採択を受けています

なお、事業の今後の予定は以下のとおりです。

12月14日(水)~21日(水) 「Matohu のものづくり —新しい日本の美意識—」
展示を京都女子学園建学記念館「錦華殿」にて開催します。詳細は後日ご案内します。

あわせて、
12月17日(土)はMatohu デザイナー堀畑 裕之氏・関口真希子氏と本学の成実 弘至教授が講演を行います。

【総務部 大学改革推進室】 

株式会社日比野製マドレー染スカーフ(昭和期)

再現したマドレー染の生地を用いたドレス


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