カリキュラム・授業紹介

法学科カリキュラム

授業紹介

事例演習II

例えば、商法の事例演習では、商法を中心に企業関係法の理解を深めます。商法判例集の判例や裁判例をまとめるほか、最新の話題も取り入れてディスカッションします。

ジェンダーと法

法制度とジェンダーとのかかわりを知り、男女共同参画社会を実現するための法的対応の利点や限界を、討論やグループワークなどから考察します。

会社法

具体的な例を用いながら、会社法がどのように運用され、社会の実態に合っているのか、問題点の解決方法などを考察。生きた会社法の修得をめざします。

平和研究

現代の国際社会において、戦争や貧困、差別など子どもの視点から見た平和を脅かすものを過去の事例を通して知り、平和を導く方法を探ります。

刑法各論

犯罪とその刑罰に関する法律である刑法で、個別の犯罪の成立要件を定めた各則規定を学修することにより、刑法の重要な問題を考察し、体系的・法学的な思考力を身につけます。

民法I(総則)

民法とは市民生活の基本的なルールを定めた法律で、私法の中で最も基礎となるもの。この法律に関する知識を修得し、紛争を解決する力を養います。

  • ※ 2016年度開講のものです。

演習・ゼミ紹介

[ 前田直子ゼミ ]

関西国際法ディベート大会で優勝奪還!

「2016年度関西国際法ディベート大会」にて、法学科の前田ゼミに所属する4回生と3回生合同のチームが優勝!大会には、京女をはじめ関西圏の5大学14チームが参加。綿密な準備とチームワークの良さが高く評価されました。

過去の結果 2013年・2014年…優勝 2015年…準優勝

[ 事例演習II ] 前田 直子 准教授

国際法に関する諸問題について法的かつ論理的に考える力を養う。

国際法の国内的実施という視点から、国際法が日本でどのように解釈・適用されているか、具体的な裁判事例を題材にして検討・考察を行います。どのような法的争点が存在するのかを整理し、何が、なぜ、問題なのかを明確にします。さまざまな資料も幅広く読み込み、多角的かつ総合的に考える力と、論理的な結論を導く力を養います。

卒業研究テーマ

  • 未成年者の犯罪行為に対する親権者の監督義務責任について
  • 子どもの貧困-貧困の背景から見る学力格差-
  • 化学兵器削減の発展と課題-非国家主体に対する適用可能性-
  • 国際仲裁の活用
  • 労働審判制度の現状と課題-利用動機と解決の乖離を中心に-
  • 診療契約における医師の説明義務
  • 婚外子の相続分と法改正
  • 運送契約における高価品の特則について
  • GPS捜査とその証拠能力について
  • ネット環境におけるプロバイダの責任の範囲
  • 安楽死から考える自己決定権
  • 日本における女性に対する間接差別の法的対応-諸外国との比較から考える
  • 廃棄物処理法と水道水源保護条例の関係

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