学生たちで力を合わせ、 成功させたファッションショー。

家政学部生活造形学科 2回生S.Iさん

学外での舞台という、貴重な経験。

京女のアパレル企画製作部twinkleの代表をしていた私は、2018年11月に京都国立博物館で行われたファッションショーに携わりました。博物館で開かれていた特別展「京のかたな」との同時開催だったため、展示のコンセプトに合わせ、京都や東山・刀・和などのイメージでデザインした衣装を制作しました。さらに、同じ生活造形学科でデザインを専攻する学生たちが制作したプロジェクションマッピングとのコラボレーションにも挑戦。東山という歴史ある地で、最新のプロジェクションマッピングを用いた、新たなかたちのファッションショーを披露しました。このショーでは、企画から当日の運営まですべてが学生主体で進みます。その中で私も部の代表として、内容全般に関わり全体を統括するポジションを経験。開催前には、出演するグループごとのテーマカラーの設定や出展衣装の選定会議、マッピングの担当者とも綿密な打合せを重ね、ショーの成功に向けて尽力しました。

イベント成功の鍵は、一致団結。

ファッションショー当日も進行に関わるさまざまなスタッフと連携。「プログラムの進み方にトラブルは無いか?」と、舞台上を確認しながら、進行に合わせて照明や音楽に指示を出していました。目の回るような忙しさの中で私自身でデザインした衣装が舞台に上がったときも、その喜びを噛みしめる余裕もありませんでした。すべてが終わったときに初めて嬉しさを実感しました。この経験から学んだのは、一つのことを成し遂げるうえでの仲間の大切さ。そんな仲間とこれからも、新しいことに挑戦していこうと思っています。

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家政学部生活造形学科 2回生
S.Iさん

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