学生同士で支え合い、学びを深める!学年を超えたつながりを生む「ピア・サポーター」

Digest

  • 法学部『ピア・サポーター』は、上回生が新入生の学習支援を実施する活動
  • 入学時やテスト前に相談会や勉強会を実施。また他校との交流の機会を設けるなど活動は多岐に渡る
  • 女子大で唯一法学部を有する大学として、様々な場所から集まる学生同士のつながりを作ることで大学生活をより豊かに

上回生が新入生の学びを
サポート

法学部の『ピア・サポーター』活動は、新入生・上回生双方の学習意欲の向上や、学年を超えた学生間のつながりを作ることを目的に2017年に発足しました。現在(※2019年12月)は27人のメンバーが所属しており、上回生による新入生の学習支援を中心としたサポートを実施しています。
先生と法学部生の架け橋であり、新入生と上回生の架け橋ともなる組織を目指し、学生同士が支え合い、一人ひとりの学習意欲を高めていくことを目指して活動しています。

多岐にわたる活動。
他校との交流も。

新入生のサポート役となる『ピア・サポーター』は、入学時に相談会を実施し、新入生が少しでも大学生活や履修登録に対する疑問や不安を解消できるようにしています。また、先生とともに法学部の授業に対する意見や組織に求めているものについて話し合う懇談会、自身の経験をもとに勉強法を教えるテスト前勉強会なども実施しています。他にも、法学部のサポート制度をより優れたものにしていくために、龍谷大学法学部のクラスサポーターの皆さんと交流する機会を設けるなど、活動内容は多岐に渡ります。

学年を超えたつながりを築く

相談会に来た新入生からは、「ピア・サポーターに相談できて助かった」「上回生とのつながりを持つことができ嬉しかった」などの言葉をいただくこともあります。
京都女子大学は女子大で法学部を有する日本唯一の大学であり、それを求めて日本全国から進学してくる学生も数多くいます。その特色を活かしていろいろな人とのつながりを築き上げ、一人ひとりが充実した大学生活を送れるよう一丸となって取り組んでいます。

編集後記

取材を通して、法学部『ピア・サポーター』について詳しく知ることができました。先生方に授業について意見を伺える機会はなかなかないので、京女の法学部に入学した方にはぜひ活用してほしいと思います。

(現代社会学部現代社会専攻1回生 高岡英里華)